moovinを活用した新しい衣服の形「SCAN ME」をTOKYO DESIGN WEEK 2016に出展
インターネットサービスを通じてパーソナルなコミュニケーション活動を支援するUXENT株式会社(読み方:アクセント株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役兼CEO:永冨泰高、以下UXENT)は、スマートフォン(以下スマホ)で撮影した動画や写真を、あらかじめ印刷されたQRコードに後からつけられるサービス「moovin(読み方:ムービン)」の機能を衣服に活用した新たなファッションスタイルのコンセプトモデル「SCAN ME」を、2016年11月2日(水)から開催される「TOKYO DESIGN WEEK 2016」後期Creative Life展で展示いたします。
UXENTでは、若年層を中心に誕生日やブライダル、イベントなどの特別なシーンのお祝いにサプライズ動画を贈ることが流行している中、それら動画を紙のカードにつけて贈れるサービス「moovin」を2016年3月より提供してまいりましたが、物理的な媒体に印刷されたQRコードに、デジタルコンテンツを後からつけられ、また、視聴に専用のアプリが必要ない従来の独自技術(特許第5950222号)に加え、位置情報や天気といった付加情報を組み合わせることで、人々が日々身に着けている衣服において今までにない実用的な機能が提供できると考え、そのコンセプトモデル「SCAN ME」を制作することになりました。
コンセプトモデルの制作にあたっては、空間コンセプト/コスチュームデザインを、アパレルブランド「FINAL HOME」や「KOSUKE TSUMURA」などを手掛けるファッションデザイナー・津村耕佑氏、また、アートディレクション/グラフィックデザイン/映像を、「ラフォーレ原宿」の広告・CMや「BAO BAO ISSEY MIYAKE」のバッグなどを手掛ける古平正義氏が担当しました。
コスチュームは、QRコードから着想した服や帽子、バッグは正方形の網目のメッシュ生地を使用し、その形は全て四角形で構成されています。網目にフックをはめ込む方法で取り付けたタグにはQRコードがプリントされ、日常を快適に過ごす為の情報がインストールされます。幾何学的な形の布が身体と関係する事で生まれる思いがけない造形は人間とテクノロジーのモードの変換を示唆しています。
展示アイテムとして計8点が制作され、例えば、徘徊者や迷子の発見がその家族に通知されるジャケットやその日の天気に応じた最適なスタイルを提案するトップス、また、持ち主がみつかるバッグなど、全てのアイテムで異なる実用化アイデア(特許出願済み)を考案いたしました。
展示会場では、各アイテムを実際に見ていただきつつ、それぞれのアイテムについたQRコードをスマホでスキャンすることにより、利用イメージを想起させる映像を視聴することができますので、ご来場の上、moovinが思い描く新しい衣服の形をぜひご体験ください。
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■「moovin(ムービン)」紹介サイト
moovin(ムービン) https://moovin.co